FX取引 少ない元手で外国為替取引が出来る
FX取引とは外国為替証拠金取引の事を言います。
これは、保証金を元にして手持ちの金額よりもはるかに大きい額の外貨の取引が出来るシステムの事です。
預けた金額の10倍から100倍位の金額の取引が可能です。
外国為替取引をしたくても元手が無いという人に利用されています。
例えば、ドルが120円の時に120万円で1万ドルを買い、122円の時に売ったとします。
そうすると儲けは2万円という事にになりますが、実際は手数料などを引くと、大した儲けにはなりません。
これがもし、FX取引で100倍の金額を動かしていたとすると、儲けは100倍になるので、200万の儲けという事になります。
100万の資金で200万の儲けを出すことが出来るわけです。
しかし、これは当然のことですが、損した時の金額も100倍なので、この場合で2円安くなれば200万の損をすることになるので、自分の元手の金額を上回る損になるので、謝金生活が待っているということになります。
100倍というFX取引はチョット大げさなので、10倍くらいで行えば、先ほどのたとえで言うと、2円上がれば20万の儲け、2円下がれば20万の損、といった具合なので慎重にやっていれば元金がなくなるほどの損まではいかないと思います。
しかし外貨がどう変動するかはまったく予想できないので、あくまでも自由になるお金を元手にしてFX取引にチャレンジするようにしましょう。
1998年までは行のように免許を持っているところしか外国為替の売買を行うことが出来なかったのですが、外国為替法(外為法)が改正され誰でも外国為替を売買することができるようになり、外為市場が万人に開放されました。
インターネットの普及により個人でも株や外為の取引を気軽に行えるようになりました。
2004年からペイオフが解禁され銀行の預金は1,000万円までしか保護されなくなったうえ、利息もほとんどつかないのが現状です。
それに比べドルで預けておくと高い利子がつくのも人気の理由です。