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定休日をもっと増やそう


最近のスーパーはすごく遅くまで営業しています、近くにあるイトーヨーカドーは何と夜の11時まで営業しているというから驚きです。
昔はスーパーやデパートも週に1回定休日の曜日がありましたが、最近のスーパーやデパートは月に一回定休日があるかないかといった感じです。
たしかにお店に行くお客としては、営業時間は長いし定休日も少ないというのは便利ですが、その分やっぱりお店側の現場は大変なんだなと思います。
年末年始にしても昔は1月3日位まではお休みというお店が多かったのに、今は2日くらいから営業しているし、元旦から営業しているお店もあります。
これじゃあ年末大売出しの意味がないと思うし、正月の風情もあまりありません。

そこで思うのは、日本全国でお店の定休日をもっと増やして、営業時間も短くすればいいのではないかということです。
これは日本全国のお店が一斉に足並みをそろえないと意味がない事なので、法律でお店を営業していい時間の長さや、定休日の日数を決めて、違反したお店には営業停止などの罰則が与えられるくらいの事をしないといけません。

それで消費者がものすごく不便になるかというと、決してそんなことはないと思います。
例えばスーパー1つにしても、そのお店が休みなら他のお店に行けばいいだけのことです、田舎で近くのスーパーが一件しかないというような所は、定休日の前日に多めに買っておくなどいくらでも手段はあります。
ガソリンスタンド、コンビに、レストランなどもそのお店が定休日なら他のお店に行けばいいだけの事なので、週に1日や2日定休日があったところでそんなに不便はしません。

人がいる限り、物を買ったり食べたりする量というのは決まっているので、どのお店も全国で一律に同じ日数の定休日を設ければ、原則的に各店舗の売り上げは変わりません。
定休日で休んだ分だけ、営業している日の売り上げが良くなるというわけです。
そう考えると、定休日が少ない、営業時間が長いというのは、営業時間の利益率を薄めているというだけになります。
地球温暖化防止の為に「エコ」というキーワードが何かと話題になっていますが、お店の営業時間と日数を規制する法律を作れば、これもかなりの「エコ」になるのではないでしょうか。