ランドセルカバー
ランドセルカバーというのはその名の通りランドセルに付けるカバーのことなのですが、昔と違って今は色んなランドセルカバーがあるようです。
昔のランドセルカバーというのは、黄色いぺらぺらのビニールに、交通安全のようなマークが入っているというようなものしかありませんでした。
これは小学校の低学年の子が車に跳ねられたりしないようにランドセルに黄色いカバーをして目立たせるというのが目的だったと思います。
実際このカバーをつけているのは小学校の1,2年生くらいで3年生にもなるとつけている子はほとんどいなかったような気がします。
しかし今はランドセルカバーにも色々あって、事故にあわない様にするために目立たせるのが目的ではなくて、ランドセルをオシャレに着飾るという側面もあるようです。
実際ランドセルカバーの販売サイトを見てみると、チェックの模様や水玉、迷彩柄など実に多彩な模様があります。
シックな色の物も結構あるので目立たせるのが目的ではないのでしょう。
今はランドセル自体の色の種類がかなり豊富にあります、昔は男の子は黒、女の子は赤、と2種類しかなかったのですが、今は20種類以上のカラフルな色のランドセルがあります。
そんな色数も増えておしゃれになったランドセルを汚れないようにカバーしながらオシャレに見せるアイテム、それが今のランドセルカバーです。
それと子供の防犯グッズとして使用するランドセルカバーもあるようです、これは不審者が子供を捕まえようとしてランドセルを掴むと、ランドセルカバーが外れて大音量の防犯ブザーが鳴り響いて、「110番して下さい」という文字がその下に現れるという物です、デザインではなく子供の安全を守る手助けをするというコンセプトのランドセルカバーもあるようです。